いわしのたたき
おなじみのいわしです.いわしは安価な惣菜魚の代表格でしたが,近年漁獲量が減少し値段も上がってきています.スーパーなどで並ぶいわしは小ぶりのものが多く,20cmを超えるような立派ないわしを見ることはまれで,たまにあっても結構な値段が付いていたりします.いわしの調理法は山ほどあるのですが,ここではたたきにしてみました.アジとはまた違った味わいです.
いわしのたたきにはやはり辛口の白ワインが合います.ロワール川河口のナント市付近で造られるミュスカデ,ボルドーのアントル・ドゥ・メール,ブルゴーニュではシャブリ,マコンなどはいかがでしょうか.
いわしのたたきの材料
いわし(真いわし) | 適量 |
しょうが | 適量 |
ねぎ | 適量 |
作り方は特に説明する必要は無いかも知れませんね.ねぎは青ねぎでも白ねぎでもお好みで.まな板の上でいわしとしょうが・ねぎを混ぜ合わせ,形を整えてから器に盛りつけます.器に盛ってから形を整えようとすると,ぐちゃぐちゃになりがちです.中骨は油でかりっと揚げて骨せんべいにします.熱いうちに塩少々振りかけても良いでしょう.
準備
・しょうが・ねぎを粗いみじん切りにします.
・いわしは頭を落とし,腹から肛門にかけて包丁をいれ内臓を取り,水洗いします.
・いわしを手開きにし,中骨をはずします.
・腹骨・背骨・尾びれを切り落とし,小骨を取り除きフィレ状態にします.
いわしのたたきの作り方
1.下ごしらえの済んだいわしの薄皮をはぎ,5mm程度幅に切ります.
2.しょうが・ねぎのみじん切りと軽く混ぜ合わせ,器に盛り付けます.
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